旅人マリーシャの旅ウンチクー。さ、日本でもデング熱騒ぎになってますが、世界一周に出る際に必要不可欠といえるのがこの黄熱病予防接種でしょう。黄熱病も蚊に刺されて感染する病気なんですねー。蚊、コワイですねー。先生、助けてー。黄熱病予防接種は、入国の際に証明書提示を求められる国もあります。その証明書の事をイエローカードと言います。私が欲しいのはグリーンカードなんだけど、人生の順序的にイエローを先に取りました。 ところで黄熱病ってどんな病気なの?ってな話なんですけど、これが夏にピッタリな怖い話なんですよー。なーにー。とりまWikiによるとこんな感じ。 「潜伏期間は3~6日で、突然の発熱、頭痛、背部痛、虚脱、悪心・嘔吐で発症する。発症後3~4日で症状が軽快し、そのまま回復することもある。しかし、重症例では、数時間~2日後に再燃し、発熱、腎障害、鼻や歯根からの出血、黒色嘔吐、下血、子宮出血、黄疸などがみられる。黄熱病の死亡率は30~50%とされている。」だってばよ。特効薬がないけど予防が可能なので注射を打つんですね。一発打てば10年有効だから、旅人は打っとけば間違いない。日本で打つのは高いから、タイで安く、トルコで無料で打ってもいいよね。ちなみに私はタイで打ったよ。<感染の危険のある国>■アフリカアンゴラ、ウガンダ、エチオピア、カメルーン、ガーナ、ガボン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボワール、シエラレオネ、スーダン、セネガル、赤道ギニア、中央アフリカ、チャド、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ブルンジ、ベナン、マリ、南スーダン、リベリア、ルワンダ、モーリタニア■アメリカアルゼンチン、エクアドル、ガイアナ、コロンビア、スリナム、パナマ、フランス領ギアナ、ブラジル、ペルー、ベネズエラ、ボリビア、トリニダード・トバゴ(トリニダード島のみ)、パラグアイまあ、黄熱病だってデング熱だってまずは蚊に刺されない事が一番なのだ。虫除けグッズ で蚊に刺されないように気をつけよう。ところでイエローカードの提示を求められる国があるって言ったけど、私の旅友はイエローカードを紛失したよ!強盗に荷物と一緒に持っていかれたんだよ。トホホだよね。でもこんなことは旅中は日常茶飯事。クヨクヨしてたら旅はできん!どうしたらいいか調べてみよう。東京検疫所では有効期限内であれば再発行が出来るみたい。でももちろんそこで打った人だけ。そういう意味では日本で打つのもありかもね。でも日本で打ってない人は?どうやら紛失者の皆さんは、もう一回打ってるご様子。一番イヤなパターン。でも行きたい国に入れないのも困るし仕方ない。ちなみに2度打っても問題はないらしいけど、一応医師に確認しましょー。この黄色い紙切れ、意外と重要なんだね。どっちにしろなんでも原本はコピーとっとくといいんじゃないかな。と思う今日この頃。ではみんな蚊に気をつけてね!